多摩市を拠点に福祉・介護事業にあたる社会福祉法人大和会が災害時に食事を提供することができるキッチンカーの準備を進めている。
災害後の避難所生活のなか、温かくおいしい食事を地域住民らに食べてもらえるようにと企画されたもので、今秋のデビューを予定しているという。
「チーズリゾットを提供できるようにするつもり。避難時は保存食やおにぎりなどが用意されることが多いが、少しでもおいしいものをと考えています」と同会が運営する特別養護老人ホームなどで施設長を務める五箇忠司さん。近年、異常気象が増えていることに危機感を募らせ、万が一に備え、地域に貢献できるものとして企画したのだという。
催しでも
一方で、このキッチンカーは多摩市内の子ども食堂や催しなどにも登場させ、「子どもたちを喜ばせていければと思います」と五箇さんは話している。
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