多摩市が主催する「多摩市障がい者美術展」が12月10日から17日まで、パルテノン多摩市民ギャラリーで行われ、５１３人３２３点の多彩な作品が展示された＝写真。
同作品展は、ハンディのある人への理解を深めようと、12月の障害者週間にちなみ毎年開催され、今回で27回目を迎えた。今回も市内在住、市内の学校や作業所に通う人たちの感性豊かな造形や絵画、書などが展示され、期間中に会場を訪れた１４５１人の来場者の目を楽しませた。
主管した同実行委員会では「今年は昨年までとは異なり、賞をなくした形で実施したことでリピーターも多く来場してくれた。来場者数は昨年よりも減ったが、新しい団体も参加してくれて作品展自体は成功だった。今後も継続して実施していきたい」と振り返り、今後に意欲を見せていた。
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