多摩市では、戦争の悲惨さ、平和の大切さについて学び、学んだ成果を伝えていくことを目的に、毎年夏休みに子どもたちを被爆地に派遣する「多摩市子ども被爆地派遣事業」を実施しており、現在、今年度の中学生派遣員を募集している。
今年度は16年度以来となる長崎を訪問。派遣日は8月8日(木)〜10日(土)。聖蹟桜ヶ丘駅に集合した後、空路で長崎へ。現地では、青少年ピースフォーラムに参加、平和祈念式典への参列、原爆資料館見学、千羽鶴献納、被爆体験講和を聞くなどを予定している。
募集人数は6人。応募資格は市内在住の中学生。費用は、長崎までの航空運賃(往復)・宿泊代は市が負担(空港までの往復交通費や現地での交通費・食事代等の自己負担あり)。
応募条件は、派遣事業の目的を理解し、2泊3日の日程を自立した行動で過ごせること。報告書(1200字程度)の提出と報告会での発表ができる人。事前活動、派遣活動、報告会等すべての行事に参加できること。
希望者は、専用応募申込書に必要事項と作文を記入し、市平和・人権課窓口まで直接持参か、〒206―0011多摩市関戸4の72ヴィータ・コミューネ7階 平和・人権課へ郵送を。締切は5月15日(水)午後5時。(郵送は必着)。
詳細は平和・人権課【電話】042・376・8311へ。
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