大和市中央に住む元横浜市職員の瀬戸昭徳さん(71歳)がこのほど、息子夫婦の子育てをまとめた『子育て奮闘記』を自費出版した。瀬戸さんは2年前にも『ようこそ!マリーナ〜異国の花嫁を迎えて』を出版しており、今回出版したのはその続編。
瀬戸さんの長男が平成16年に、交際から2年を経てロシア人女性マリーナさんと結婚。交際相手を初めて実家に連れてきた頃から結婚までの奮闘記を『ようこそ!マリーナ』に綴った。
その後も、2人の新婚生活や日本とロシアの生活習慣の違い、マリーナさんの妊娠出産、子育てを書き溜め、続編の編集に取り掛かった。
「みはいる」くん誕生
続編の『子育て奮闘記』は前編のあらすじから始まり、マリーナさんの妊娠、出産、子育て、互いに認め合う嫁と姑、日本とロシアの文化の違いへと話が展開する。瀬戸さん家族が直面した、日本とロシアの国際関係、ロシアとアメリカの関係など、日頃は考えの及びにくい出来事も紹介されている。
瀬戸さんは「国際結婚に関する本は意外にないもの。息子が突然、青い眼の金髪の女性を自宅に連れてきたところから始まった私たち家族の、これまでの生き様が少しでも人の役に立てばと思い書籍にしました」と話している。
問い合わせは、瀬戸さん/【携帯電話】️090(2566)4723へ。
■『爺の家族レポート〜みはいるのマーマ・マリーナの子育て奮闘記』(瀬戸昭徳著)/A5判512頁
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