大和市や近隣市の高齢者施設を訪問し、懐かしい歌を歌って慰問しているボランティアグループ「楽しく唄う会」(石川光子代表)が先月、慰問活動3千回を達成した。
同会は、平成10年に石川代表が中心になり結成。現在は男性5人、女性12人が所属している。下福田コミセンを拠点にし、月4回の定例会(練習会)と慰問活動を実施。慰問は月に約27回行っており、昨年1年で308回施設を訪問したという。
慰問活動は、カラオケ機器を持ち込んでメンバーが懐メロや歌謡曲を歌い、希望者がいれば入居者にも歌ってもらうもの。歌う曲は季節に応じて変えていき、12月にはサンタのコスチュームで訪問するなど趣向をこらしている。施設によっては月に複数回、要望をもらうこともあるそうだ。
最近では高齢者施設のほか、地域自治会での敬老の日やお祝い会にも参加。市民福祉のつどいや子どもたちへ童謡を聴かせる活動も行っている。
石川代表は「3千回を達成できたのは会員の皆さんや周囲の人たちの協力があったからこそ。今後も出来るだけ続けていきたい」と話している。また、現在も会員を募集中。「歌を通して地域社会に貢献できる楽しい活動。ぜひお気軽に参加してください」と呼びかけている。問い合わせは石川代表/【電話】046(267)5691へ。
|
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>