東日本大震災の影響で開催が懸念されていた大和市最大のまつり「神奈川大和阿波おどり」が、7月23日と24日に開催される。本大会をPRする「ぞめき」も、7月10日に生涯学習センターホールで開催される。
35回目を迎える今年の大会(中島康次郎実行委員長)は、これまで夜間に実施してきた演舞を前倒しするなど、夏の節電対策に配慮し開催準備を進めている。 そんななか、今年、新たな取り組みとして注目されているのが「オリジナル支援自動販売機」の設置だ。すでに20台ほどの設置が決まっているというが、実行委員会では「本大会までに50台の設置」を目標に協力を呼びかけている。
この自動販売機は、大和阿波おどりのオリジナルデザインが施され、年間を通じたPRと実益を兼ねた飲料水の自動販売機。
売上の一部は神奈川大和阿波おどり振興協会(岸幸博会長)の運営資金として寄付される仕組みで、消費者にとっては、この自販機で飲料水を買うことで、大和阿波おどりのサポーターになる。
自販機の外装に採用される男女のイラストは「大和阿波おどり」をPRする各種イベントで活用される予定で、女踊りのイラストは「縁舞(えにし・まい)」と命名され、愛称「なでしこちゃん」としてキャラクター化する準備も進んでいる。実行委員会では近日中に「なでしこちゃん」の年齢やプロフィールなどを発表し、本大会での参加型イベントも企画している。
第35回神奈川阿波おどりの情報は、公式サイトで随時更新されている。自販機の設置協力に関する問い合わせは、実行委員の長谷川雄一さん/【携帯電話】090(1453)6881へ。
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