夏から秋にかけて開花する「ナデシコ」が、福田の花のお寺、常泉寺(青蔭文雄住職)で見ごろを迎えている。
和名「カワラナデシコ(河原撫子)」というこの花は、本州から四国、九州にかけての河原で広くみられる。 大和撫子とも呼ばれ、秋の七草としても古くから親しまれてきたが、近年では減少傾向にあるともいわれている。
花言葉は「純愛」「大胆」「勇敢」。
可憐でいて、力強さももつこの花は、女子サッカーワールドカップで各国の強豪を倒して初優勝した日本代表「なでしこジャパン」の愛称にも用いられている。
常泉寺では、本堂の周辺におよそ70株が自生していて、紫がかったうすいピンク色と白のグラデーションに彩られた花が艶やかにも映る。見ごろは8月上旬頃までとのこと。
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