南林間周辺の飲食店有志で結成された「南輪乃声『元気会』」(菊地努代表)が販売している「南林間 白ぷりん」が、中央林間のレストラン「TAKCAFE」の協力でリニューアルを果たした。10月1日(土)に大和駅西側プロムナードで行われる「うまいもの市」でお披露目される予定だ。
「白ぷりん」は、平成22年度の大和市の連携型チャレンジ事業として地域活性化を目的にスタート。材料費などの補助を市から受けて商品開発を行い、レシピを完成させた。主原料となる牛乳は大和市産を使用。地元産にこだわった商品作りを特徴としている。元気会に加入している4店舗で販売しているほか、地域のイベントにも出店してきた。
ただし、これまでは同じレシピを使用しながらも各店でそれぞれ製造していたため、製品の完成度にばらつきがあることが課題となっていたという。
そこで同会は「もっと質を高めたい」と、製造を請け負ってくれる業者を今年1月から探し始めたが、費用面で折り合いがつかず、話が進まない状態が続いた。そんな中、菊地代表が6月に中央林間でレストラン「TAKCAFE」を営む上村匠さんに出会った。相談を受けた上村さんは「地域の活性化に取り組む姿を見て、応援したくなった」と製造を快諾。同会のミーティングに参加し、課題を話し合った。
その結果、既存のレシピを活かしながらも、冷凍する工程を加えることで長期保存もできる新しい白ぷりんが完成。パッケージもミルクびんをイメージしたものに一新した。
初披露の場となる「うまいもの市」は、10時から16時まで。限定300個の販売で価格は250円。問い合わせは、同会/【電話】046(275)0590・菊地さんへ。
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