寄稿 1000席以上のホールを 大和市議会議員 小倉たかお
新たな文化ホール施設の建設は、これまで大和市の悲願でもありました。それが大和駅東側第4地区市街地再開発事業において、芸術文化ホールを始めとする公益施設の基本的な整備方針が明確化し、ようやく現実味を帯びてきています。
これまでの芸文ホール建設に向けた考え方は、市民のための音楽や演劇など、芸術文化振興を積極的に推進し、発表の機会や場を提供することであり、地域に根ざした芸術文化活動を支える中心的な施設として期待は高まるばかりです。
ただ、今回の計画では公益施設の中に、図書館・生涯学習・子育て支援を融合した上で、芸術文化ホールを組み入れる計画のため、ホールの席は600席から800席と中途半端。これでは既存の生涯学習センターと大差なく、市民の民さんに感動を与えられる文化芸術を大和で開催することは困難です。複合施設にすることにより芸術文化ホールが狭められてしまうのであれば、まずは芸文ホールを最優先に考えるべきです。県央のリーダー市として、交通利便性の良い第4地区に音響や舞台に優れた文化芸術の振興を中心とした芸文ホール建設をメーンとした基本計画へ。最低でも1千席以上の収容数を持つ芸文ホールを要望します。
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