ノーベル化学賞受賞者で大和市名誉市民でもある根岸英一さんが5日、南林間駅の東西に誕生した「やまと根岸通り」の案内板の除幕式に出席した。南林間地区街づくり協議会(田丸旭会長)の主催。
根岸さんが少年期から学生時代までを過ごした南林間に誕生した「やまと根岸通り」は、小田急江ノ島線南林間駅を中心とする東西の市道2路線。全長約1700メートルの大通りで通行者も多い。
地元の街づくり協議会が今年夏に愛称を募集したところ63件の応募があり、同協議会の審査委員が「やまと根岸通り」を選出した。
この日は、根岸さんの姿をひと目見ようと集まった約500人の市民が見守る中、駅の東西で案内板の除幕式が行われた。集まった人たちを前に根岸さんは「私のふるさとといえば南林間。皆さんのご厚意に感謝している」と嬉しそうにあいさつ。受賞から1年を前に改めて感動を分かち合った。
案内板はアルミ製で、大きさが縦60センチメートル、横90センチメートル、高さ1・2メートル。愛称やその由来が記載され、南林間駅西口と東口に各1基設置されている。
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