「ちゃんちゃんこ、ありがとう」 福島県相馬市からお礼の色紙と写真届く
手づくりの「ちゃんちゃんこ」50着を福島県相馬市に寄付した主婦9人のもとに、現地からお礼の寄せ書きと着用している写真が届いた-。中心となって活動してきた林間の主婦・平原久子さん(68歳)は、「実際に着てもらえてホッとした。喜んでくれたようで本当に嬉しい」と笑顔で話している。
これは、林間で和裁教室を開く平原さんが「冬を迎える被災地の人に、暖かいちゃんちゃんこを送りたい」と、教室の生徒ら8人の賛同を得て、5月からの5カ月間で50着を作り上げた。
10月30日に福島県会津市にある「コープあいづ」に発送。その後、連絡が入らず、無事に届いたのか不安を感じていたところ、11月末に色紙と写真が送られてきたという。
届いた色紙には「これからの季節本当に助かります」「これを着て寒さに負けず頑張ります」「「身も心も暖かくなる支援ありがとうございます」「軽くて着やすくて気に入っています」など、感謝の言葉と名前がつづられている。
製作したメンバーの清水ミヨ子さん(72歳)は「お礼をもらうと、素直に励みになる」と話し、すでに来年用のちゃんちゃんこ作りに着手しているそう。平原さんも「来年も50着を目標に作成し、今度は直接現地に届けて着てくださる人たちと交流したい」と話している。
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