「名誉の木」市民投票で決定 最優秀賞に3本の樹木
大和市内に生育する樹木を市が表彰する「名誉の木」の各賞がこのほど決まった。
平成7年に市が選定した「大和市シンボルツリー100選」で現存する73本の樹木から、市指定の天然記念物の樹木4本を除く69本の樹木を対象に写真パネルを製作。市内公共施設での巡回展やホームページなど通じ、昨年6月から2カ月にわたり市民による人気投票を実施した。その結果がまとまりこのほど発表された。
投票対象となったノミネート樹木は「個人の部」が19本、「社寺仏閣の部」15本、「公共の部」35本の計69本。
「もっともよい」と思うものに2ポイント、「2番目によいと思うもの」に1ポイントを付ける採点方式で投票を呼び掛けた結果、133人から投票があり、「個人の部」「社寺仏閣の部」「公共の部」で各賞9本が決まった。
「名誉の木」の表彰式は1月27日に行われ、受賞樹木の保護や育成に努めている所有者に表彰状が贈られ、受賞樹木には記念プレートが設置される。
各賞は次の通り。
【個人の部】最優秀賞/高橋家のツバキ(深見)、優秀賞/斎藤家のキンモクセイ(福田)、石井家のクスノキ(下鶴間)、特別賞/彦坂家の赤松(南林間)、関水家のケヤキ(福田)
【社寺仏閣の部】最優秀賞/諏訪神社のスダジイ(下鶴間)、特別賞/鶴林寺のイチョウ(下鶴間)
【公共の部】最優秀賞/大和小のイチョウ(深見西)、特別賞/やまと公園のメタセコイア並木(中央)
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>