大和版 掲載号:2012年3月16日号
  • googleplus
  • LINE

和の創作グループ「いやしの会」代表で竹細工作家 花井 正道さん 上和田在住 71歳

驚く顔が、生きる活力

 ○…上和田で偶然出会った3人の男性。それぞれが竹細工、草盆栽、木目込み屏風づくりの趣味を持っていたことから、「それなら皆で会を作って、展示会でも開いてみようか」。そんな自身の何気ない一言で、創作グループ「いやしの会」が結成された。平成16年の設立からこれまで、4度にわたり展示会を開催。現在は、水墨画とつるしびなの作家も加わり、5人で活動している。「独創性のあるメンバーばかり。お互いに刺激と驚きを与え合って、楽しんでいます」と笑う。

 ○…竹細工を始めたのは製造会社を定年退職後。夫婦で京都の嵐山へ旅行した際、竹で作られた行灯を見たことがきっかけだった。「美しさと素朴さにひかれて、何故か作りたいと思ったんだよね」。自宅に戻るとすぐに竹を手に入れ、独学であんどんを作り始めた。自分の発想力だけを頼りに作品づくりに没頭。1mを超える大作をいくつも生み出し、気付けば自宅の一部屋を占拠するまでに。そのため、奥様からは「部屋が片付かない」という苦情が寄せられているとか。「ただねえ、竹細工が生きる活力になっている。今さらやめられないよね」と苦笑い。

 ○…自宅の前に広がる上和田野鳥の森。その維持管理をする団体のメンバーとしても活動中。枯れ木の伐採や、美化活動などを行いながら、自発的に毎週1回は必ず森の中を散策し、異常がないかを確かめている。「緑の中で聞く野鳥の鳴き声、これが癒される。自然を守っていくことも私達の大切な役目ですから」

 ○…5回目となる展示会は4月5日から。高座渋谷のIKOZAギャラリーで開催される。今回は会場に募金箱を設置し、東日本大震災で被災した人のために義援金を募ることにしている。「災害に遭われて大和に避難されている人もいると聞く。そんな方々にも足を運んでいただき、我々の作品で少しでもいやしを感じてもらえれば、こんな嬉しいことはない」と微笑んだ。
 

大和版の人物風土記最新6件

加藤 太一さん

認知症になっても安心して暮らせる街づくりをPRする「RUN伴+やまと」の実行委員長を務める

加藤 太一さん

2月16日号

大内 一範さん

発足式を終え、活動をスタートさせた大和市消防ドローン隊の初代隊長を務める

大内 一範さん

2月9日号

佐藤 和彦さん

新日本フィルハーモニー交響楽団の首席チューバ奏者を務める

佐藤 和彦さん

2月2日号

齋藤 正果(まさかつ)さん

シリウスでは初開催の生涯学習センターまつりで実行委員長を務める

齋藤 正果(まさかつ)さん

1月26日号

本山 勇次さん

第60回大和市駅伝大会で特別表彰を受けた

本山 勇次さん

1月19日号

横澤 高太郎さん

今年40周年を迎える大和青年会議所の理事長に就任した

横澤 高太郎さん

1月12日号

大和版の関連リンク

あっとほーむデスク

大和版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

イコーザでジャズ

イコーザでジャズ

3月18日 申込制で入場無料

3月18日

大和版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年2月16日号

お問い合わせ

外部リンク