5月21日午前7時35分ごろにピークとなる「金環日食」で、大和市内の公立小中学校の対応をまとめた。
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国内では25年ぶりの日食となる当日は、「中心食線」に位置する東京、千葉、神奈川、静岡などで173年ぶりに「金環日食」が観測できるという。
世紀の天体ショーを前に大和市教育委員会では、文部科学省が示した「日食の観察にあたっての注意事項」を3月23日付けで市内全校に通知。4月の校長会では、統一的ではなく、各校ごとに対応を決めることが確認されたため、登校時間や観察などの対応は学校により異なる。
市教育委員会によると、小学校19校のうち15校、中学校では大和中で通常よりも15分から20分程度、登校時間を遅らせる。また、渋谷中では午前7時に全校生徒を登校させて校庭で金環日食を観測する。
小学校では渋谷・福田・下福田・引地台の4校、中学校では光丘、つきみ野、鶴間、引地台、上和田、南林間、下福田の7校では特別な対応は取らない。
中央林間、北大和、文ヶ岡、緑野の小学校4校では教材として観察用のメガネを購入し、大和小でもPTAが購入して全校児童に配布する。
午前7時から全校生徒で観測する渋谷中には、高座渋谷駅前の「イオン大和店」(内田宏店長)が、全校生徒分にあたる約400個の観測用メガネを寄贈した。
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