大和市立大野原小学校(水原勝弘校長・生徒数770人)で5月23日、園芸委員の6年生児童10人が校舎の下にある花壇にゴーヤなどの苗を植えた。
この取り組みは、小・中学生が自発的に始める環境に関する学習や活動を行政が支援する「やまと みどりの学校プログラム」と呼ばれる環境施策を活用して実施された。昨年度は、市立小・中学校全28校で51グループが支援を受けながら環境活動に取り組み、約6千人が参加した。
この日は、4階建ての校舎の屋上から吊り下げられた幅約4メートルのネットの下にある花壇に、児童たちがシャベルで穴を掘り、市から提供されたゴーヤ6株とヒョウタンの苗4株を植えた。
順調に育てば8月には校舎の3階までツルが伸び、緑のカーテンが強い日差しをやわらげるという。
今後は、活動に取り組む園芸委員会が温度測定を定期的に行い、緑のカーテンの効果を検証するという。
作業をした子どもたちは「出来るだけ大きくなって校舎の中を涼しくしてほしい」などと話していた。
|
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>