大和市議会(大谷仁議長)は25日に定例会本会議を開き、市長提案6議案、議員提案12議案、陳情3件、請願1件を採決して閉会した。この日の本会議では、陳情1件と議員提案1件を除き、原案が可決された。
市長提案の議案では、2010年6月に当時の議会が修正可決し、同年10月から施行されている大和市ポイ捨て防止条例に、刑事罰となる2万円の罰金規定などを新たに設ける改正案が賛成多数で可決された。
市は2年前の原案にも同様の刑事罰規定を盛り込んでいたが、当時の議会はこれを削除するなどして修正可決した。今回は当時の原案とほぼ同じ内容の改正案が上程されていた。
議員提案の議案では、放射性物質対策の強化を求める行政への決議のほか、緊急事態基本法の早期制定や北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決、尖閣諸島の実効支配を進めるための法整備、インターネットを利用した選挙運動の解禁などを求める国への意見書を原案可決した。
次回の定例会は9月3日に開会予定。
各議員が登壇した一般質問や本会議での議案審議の様子は、大和市議会のホームページ(『大和市議会』で検索)で録画中継されている。
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