全国各地を代表する自治体消防署員チームによる「第41回全国消防救助技術大会」がこのほど、東京都江東区で行われ、関東地区代表として出場した大和市消防本部チームが「引揚救助」の部で2位、「障害突破」の部で7位入賞の好成績をおさめた。
大会は陸上の部7種目と水上の部7種目の14競技で実施。全国の予選会を勝ち抜いた隊員1000人が参加した。
「引揚救助」は5人1組の訓練で、2人が空気呼吸器を背負い地上から地下へ降り、逃げ遅れ役を捜索。その後、4人が協力して地上へ救出する競技。全国から23チームが出場した中、大和署チームは抜群のチームワークを発揮。1位の東京消防庁とわずか0・8秒差の2位となった。
「障害突破」も5人1組で行われ、「乗り越える」「登る」「渡る」「降りる」「濃煙を通過する」の基本動作で5つの障害を突破するもの。大和署チームはこの競技でも23組中7位の好成績をおさめた。
同大会に出場した選手は以下の通り。敬称略
【引揚救助】二宮大輔、青木仁、上西創、根本豪人、長谷部湧
【障害突破】村上塁、蛭田修司、齋藤正悟、星崎達也、角田英樹
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