大和市スポーツ・よか・みどり財団(村瀬富彦理事長)が募集していた第20 回わがまち・やまと・みどり発見フォトコンテストの入賞作品が、このほど決まった。
このコンテストは大和市内にある自然の魅力を広く知ってもらおうと毎年実施されているもの。題材は市内の風景で48人から232点の作品が寄せられた。
審査の結果、金賞・銀賞・銅賞各1点のほか、大和市造園協会賞2点、審査員特別賞2点の計7点が入賞作品に選ばれた。
金賞には、大和市南林間の堀口宏さん(73歳)の『五色の水面に…』が選ばれた。
堀口さんの金賞受賞は昨年に続く2回目。
作品は、ふれあいの森を流れる引地川が題材。2羽のカルガモが、周囲の風景が反射して色鮮やかに見える水面を泳ぐ様子を写している。
審査員からは「美しい色調で反射性を生かしている」と講評されていた。
入賞作品は10月23日から大和市グリーンアップセンターで展示され、10月28日に表彰式が行われる。
その他の入賞者と入賞作品は次の通り=敬称略。
▽銀賞/畑中秋一『秋晴の散策道』、▽銅賞/奥野三郎『薄化粧』、▽大和市造園協会賞/原良子『きれいになった池で』、富岡美枝子『朝もやの中』、▽審査員特別賞/佐藤正一『夕日と遊具に輝く』、 山口汪(ひろし)『春の風』-※受賞者の住まいは非公表。
森の散歩が日課
金賞を受賞した堀口さんは2年連続の受賞について「家内には『柳の下に二匹目のドジョウはいない』と言われていましたが、いました」と喜びの様子。
堀口さんは愛用のデジタルカメラを手に、泉の森を散歩するのが日課で「感激した風景を写真に収めている」という。
この写真は昨年11月に撮影した1枚。その出来栄えにカメラ仲間から様々なコンクールを勧められたが「私はこのコンテストに愛着がある」と、今年も財団のコンテストに出品したという。
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