全国各地の名産・特産品を集めて食べ比べする第3回「全国ふるさとまつりうまいもの市」が、明日10月6日(土)と7日(日)の午前10時から午後4時まで、大和駅東西プロムナードで開催される。
大和駅前の商店主らでつくる協同組合やまと商業活性化センター(内藤敏夫理事長)が主催するこの催しは、2010年6月に大和市が同センターに委託して開業したアンテナショップ「とれたて大和」をPRし、販売強化を図る目的で始まった。商店街ホームページの作成と並ぶ大木市政の主要経済施策でもあり、毎年賑わいを見せている。
9自治体と市内6県人会の15団体が参加して始まったこの催し、3回目となる今年は10自治体と市内7県人会など20団体まで参加規模が拡大している。
今回参加するのは、青森県むつ市、秋田県仙北市、山形県最上町・尾花沢市、岩手県陸前高田市、新潟県南魚沼市、長野県飯綱町、石川県珠洲市、和歌山県御坊市、熊本県八代市。
西側プロムナードには市町村ブースのほか県人会ブース、商店会の模擬店も出店。ステージショーもある。
とれたて、閉店
アンテナショップ「とれたて大和」が、10月1日に閉店したことがわかった。
2010年に1690万円、11年に1822万円、開店時の店舗改修にも300万円を投じ、大和市がやまと商業活性化センターに運営委託して開業。今年4月からは同センターが経営を引き継いでいた。
関係者によると補助金が途切れた4月以降は赤字経営が続き、8月には閉店の方針が固まり、9月28日に開いた理事会で正式決定したという。
同店の開設を発表した2010年の施政方針で大木市長は「新たな商店街活性化の起爆剤となるものと期待している」としていた。
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