大和市の歴史施設をPRするドラマでナレーターを務める 千葉 真理さん FMやまとパーソナリティ
声で魅せる存在感
○…大和市にある文化施設「つる舞の里歴史資料館」「下鶴間ふるさと館」「郷土民家園」の3館を紹介し観光振興につなげようと、市と市イベント観光協会などが自主制作するPRドラマ。そのナレーターを務める。「ドラマで見せるというアイデアが面白いと思って。邪魔にならないけれど、存在感のあるナレーションをしたい」。オーディションを経て射止めた大役に、今から意気込む。
○…茨城県出身。編集プロダクションや人材派遣会社などを経て、2001年から地域のコミュニティラジオ「FMやまと」でパーソナリティを務めている。現在は、毎週金曜日午前11時から「ブリージングスカイ」、土曜午後10時から「演歌 大和からの風」を担当。落ち着きのある語り口調でファンも多い。実は小さい頃の夢は声優。働きながら夜間の声優養成学校に通い、発音の基礎やアクセントなどを学んだという。それでも、今の仕事には満足しているようで、「声を使った仕事で食べていけるなんて、こんな幸せなことはない」と微笑む。
○…ご主人と愛猫2匹と暮らす。「根っからのインドア派」と評するように、趣味は映画観賞と読書。映画を「はしご」することもしばしばあるとか。また、大和市制50周年時に製作された記念ドラマに主人公の母親役で出演した経歴も。「セリフを覚えるのが大変。女優はもうコリゴリ」と照れるが「大好きな俳優の大泉洋さんと共演できるなら考えてもいい」と笑う。
○…1年にひとつ、新しいことにチャレンジすることが目標。今回のナレーターも初めての経験だ。「根が臆病者だから、とりあえずひとつずつでいい。どんな経験でも積んでいくことが、夢につながっていると思う」。また、誇りを持っている職場、FMやまとの存在を広く知ってもらいたいとも。「これからも地元の魅力を伝えていきますので、ぜひ聞いてほしいですね」とアピールした。
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