大和版 掲載号:2012年11月23日号
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菊の会「大和秋香会」の会長を務める 湯尾 光雄さん 柳橋在住 72歳

茶目っ気も魅力の元

 ○…「難しそうなんて思わないでもっと近くで花を見てよ。かわいいだろ」と屈託のない笑顔。菊の開花に合わせて、12月2日(日)までグリーンアップセンターと引地台公園で開催されている「菊花展」は53年続く秋の定例行事。25人のメンバーの中では「若手」だが、明るく人好きのする人柄で2年前から会長に抜擢。「下手くそな自分でもやっていけるのだから、あんたならもっとキレイに咲かせられるよ」と皆を盛り立てる。

 ○…定年を迎えた10年前。ふと新聞の園芸欄の「菊づくり技能講座」に目が留まった。「自分もあんな花を咲かせてみたい」と何気なく通信教育に申し込むと、届いた参考書の厚さに愕然とした。「壁が高いほどやる気になる」と、半年間は勉強漬けの毎日。知識が増えていくと、次第に菊の面白さに目覚め、現在は県の審査員を務めるまでに。一年中、気が置けないデリケートさはまるで恋人。「文句も言わず黙って遊んでくれる大事な彼女。愛想を尽かされたら終わり」と茶目っ気も忘れない。

 ○…新潟出身。米農家の二男。体格の良さを活かして中学・高校は相撲部で、一目置かれる親分肌。「隠れて女子にもモテていた」とニヤリ。高校卒業と同時に上京。郵便局の事務を務め、社内報の記者としても活躍した。「休み時間となれば、上司も部下も関係なく仲良く将棋。いい時代だった」と振り返る。交流は現在も続き、旅行も楽しみのひとつだとか。

 ○…『花吹雪京将』が第二の名。梅沢富美男に憧れて始めた新日本舞踊は10年のキャリアで師範代も取得。千席以上の大きな舞台にも立つが、介護施設への月1回の慰問が大切な日課。「喜んでくれているのが直に伝わるからうれしい」と微笑む。2人の子どもは独立し、妻との二人暮らしをゆるりと楽しむ。「正月には3人の孫を連れて遊びに来る予定。自家製のもちをついてやるんだ」と今から張り切っている。
 

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