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活動報告 ネパールとの橋渡し役に ネパールの子どもたちを援助する会/神崎孝行
日本村を申請
私たち「ネパールの子どもたちを援助する会」は、大和市を拠点に活動する国際発展途上国援助機関です。ネパールの子ども達の明るい将来のために、インフラ整備や物品の支援、奨学金を通して積極的に活動しています。
昨年2月には、約2年の歳月をかけて建設を進めてきた日本語学校「TKSCHOOL」をネパールのパルバット県フワス村に完成させました。3月には現地の人を招き開校式を行い、多くの人から感謝の言葉をいただくことができました。また、皆様から寄せられた「スカラーシップ基金」を現地の子ども達に届けたところ、素晴らしい笑顔を見ることができました。
現在、同村をネパール初の公認「日本村」として、申請をしています。日本語を勉強している子どもも多く、片言ながら会話をすることも出来ます。私たちは今後、日本村へのツアーも企画していく予定です。また、共に日本語を教えてくれるボランティアスタッフも募集しています。
大学生と共に
昨年9月には慶応大学の学生団体「S・A・L」のメンバー13人と一緒にネパールを訪問してきました。田舎の学校の子ども達にインスタントカメラを配布し、自由に写真を撮ってもらい、日本でネパールを紹介するのが目的でした。約2週間、現地の子ども達とふれあった学生たちは、ネパールの子ども達が抱える学習環境の悪さ、そしてそれを上回る勉強熱心さに驚いていました。自分たちの村を良くしたい――、そんな気持ちの強さを感じ、学生たちにとっても実りある時間となったようです。12月には当会から日本語学校の屋根にソーラーパネルを贈りました。これで同校に電気がつき、子ども達の勉強する時間が増えてくれることを望むばかりです。
被災地でも支援
私たちの支援活動はネパールだけではありません。昨年6月には副代表のヒムラル・バッタライと友人らが岩手県陸前高田市を訪問し、ネパール料理の炊き出しを行いました(右下写真【5】)。ネパール人がボランティアに来てくれたことに、現地の方も喜んでくれました。また、私自身も7月に宮城県気仙沼市を訪れ、小原木小学校に会からの募金と私の著書「少しの愛を、ほんの少しの夢を〜ネパールの子どもたちに」(幻冬舎)を手渡してきました。
今年2月には私とヒムラル副代表による共著「アーユーハッピー?」(仮称)が牧歌舎から出版されます。これは生活に疲れた女性がネパールを訪れ、人々とのふれあいを通じて人生を再発見する姿を漫画を交じえて描いたものです。ぜひ購入いただき、その収益をネパールや被災地へ還元していきたいと考えています。
新しい一歩を
今年の目標は日本村への図書館建設です。ネパールではまだまだ識字率が低いのが現状です。少しでも、その改善に役立ちたいと思っています。また、ネパールレッドクロス(赤十字)と協力し、診療所なども建設したいと考えています。
私は大和で生まれ、大和で育ちました。地元への感謝の気持ちを忘れずに、ネパールとの橋渡しを続けていきたいと思っております。当会は皆様のご協力で成り立っています。ホームページを見ることだけでも構いません。ネパールの子ども達の抱える現状を少しでも知ってください。温かいご支援をお願いいたします。
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