寄稿 継続こそが、力になる 民主党 大和市議会議員 古谷田(こやた) 力(つとむ)
東日本大震災から、もうすぐ丸2年が経とうとしています。
私は震災が起きた2か月後の平成23年5月からこれまで、岩手県陸前高田市を中心に、14回被災地を訪問してきました。一緒に汗を流した人は、延べ200人以上になると思います。
4回目の訪問となった平成23年の秋には、瀬戸内寂聴さんとお話をする機会にも恵まれました。そこで寂聴さんがおっしゃったのが「忘己利他(もうこりた)」という言葉でした。これは「自分の利益は忘れ、人の幸せのために尽くす」という意味があるそうです。この言葉は今でも、私の生きる指針となっております。被災地を訪れていなければ、一生、寂聴さんとお話する機会はなかったでしょう。縁というだけでは言い表せない、大きな力を感じます。
また、昨年2月には大和南高校女子バレーボール部のメンバーとも被災地を訪問しました。雪の降る中、元気にひたむきにボランティア活動に励む彼女たちから私も元気をもらい、地元の人たちも大いに喜んでくれました。大船渡高校、大船渡東高校とも練習試合を行い、交流のお手伝いもできました。
困ったときはお互い様―、そんな当たり前の気持ちが、最近では薄れている気がしてなりません。これからは「心の支援」にも目を向け、仮設住宅への訪問なども企画していきたいと思っております。今後も地域の皆様と一緒に、活動を継続してまいります。
■古谷田力事務所大和市上草柳7の10の29
【電話】046・261・7518
古谷田力事務所
大和市上草柳7-10-29
TEL:046-261-7518
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