大和版 掲載号:2013年4月19日号
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大和市消防本部消防長に就任した 木下 弘さん 西鶴間在住 58歳

視野は広く、意識は高く

 ○…1964年に発足した大和市消防本部で、消防吏員出身者としては初となる消防長に就任した。「消防のトップという重い職責。まだまだ呼び名にも慣れません」と端正な顔立ちに苦笑を浮かべる。しかし、目指すビジョンは明確。「職員全員がそれぞれの持ち場で役割を果たすこと。そして、事象を総合的に考えられる広い視野を持つことを求めていく」。その環境づくりが、自分に課せられた責務だと自負している。

 ○…北大和小から大和中、厚木高校へと進学。その後は神奈川大学と進み、県内で青春時代を過ごす。卒業後は機械メーカーに就職するも、知人の勧めもあり24歳で消防吏員試験を受験。高校時代に柔道部で培った体力で合格を果たした。消防学校で基礎を学び大和市消防本部へ配属。「右も左も分からず、常に緊張状態でした」。その言葉通り、最初の出動は先輩の後を追いかけるのに必死で、記憶に残っていないそうだ。しかし、その後は順調にキャリアを重ね、救急隊長や管理課長、警防課長などを歴任。現在に至っている。

 ○…奥様と息子さんとの3人暮らし。息抜きは「テレビを見ながら呑んで寝ること」と笑う。また、10年以上続けているのが、愛妻弁当の中心に毎日必ず入っている「梅干し」作り。子どもの頃に食べていた『お袋の味』を再現しようと、毎年果敢に挑んでいるそう。「気候や梅の状態によって味が変わるので、未だに納得のいくものが出来ないのですよ」と語るほどの熱の入れよう。

 ○…消防職員としての理想は、自分たちが必要とされない世界。「難しいとは思いますが、近づけていかないと」と表情を引き締める。そのためには、火災や事故の発生を未然に防ぐことが重要。「地域住民の方々に、いかに防火意識を持ってもらうか。対処も大事だが、それと同じくらい予防にも力を注いでいきたい」。大和市域の安全に向け、奔走する日々は続く。
 

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