ラジオで会話の種まき FMやまとのFAX職人
大和市を拠点とする地域コミュニティラジオ局「FMやまと」の朝は、リスナーからの投稿で始まる。その中でも、ひと際熱心なリスナーがラジオネーム「毛が3本」こと、つきみ野の小杉皓男さん(70)。その話題は地元の教育、行政、季節ネタなど多岐に及び、番組を盛り上げることにひと役買っている。
小杉さんは、フリーエディター兼ライターとして活躍する文筆人。出版社「学研」の編集として幼児教育雑誌に携わってきた経験から、編集や教育に関しての造詣は深い。
もともとラジオ好きだったという小杉さんが、同局に投稿を始めたのは2009年から。現在までの投稿数は400通を超える。「初めは漢字を忘れないためにとペンを取ったが、どうせなら面白い話題を提供したいと思って。いつの間にか深みにはまってしまった」という。
投稿は決まって手書きのファックス1枚。毎週月曜と金曜の朝、生放送が始まる7時半からの30分間が勝負。その日の話題に即した内容を約800字で書き綴る。「読まれた内容に反応があるのが面白く、励みになる」と小杉さん。今後もライフワークとして続けていきたいという。
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5月から小杉さんによるコラムの連載がはじまります。井上貴雄さんによる『続・二代目のたまゆら』と同様にお楽しみ下さい。
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