B級グルメグランプリ 「相模豚の直火焼」が連覇 7万人がオリジナル料理を楽しむ
大和市内のB級グルメ王座を決める第3回「Y─1グランプリ」が12日に引地台公園で開催され、大和東の居酒屋「炭火串焼物語SAKE」(【電話】046・262・9490)の『相模豚備長炭直火焼』が昨年に続き連覇を果たした。
神奈川でも銀賞
優勝した料理は、ごま油や塩コショウなどで味付けした県内産の相模豚を強火で一気に焼き上げ、自家製のゆずコショウを添えたもの。店主の黒木正幸さん(33)の故郷・宮崎県の名物料理「じとっこ焼」を参考に作ったという。
4月末に厚木市で開かれた、神奈川県のB級グルメの王者を決める「かながわフードバトル」にも大和市代表として出店。昨年に続き、2年連続で銀賞に輝いている。
黒木さんは「かながわフードバトルでは、あと一歩のところで優勝を逃し、悔しい思いをした。昨年から様々なイベントに出店し、経験を積んで成長してくれたスタッフと応援してくれた皆さんのおかげ。本当に嬉しく、ほっとしている」と話していた。
優勝料理は同店でも販売されているほか、市内外のイベントにも積極的に出店していくという。
昨年より動員増
Y─1グランプリは、「大和市民まつり」の一環として開催されているもので、予選会を勝ち抜いた9店舗が出場。来場者が美味しいと思った料理に割り箸を投票し、その重さで順位を競った。
準優勝は昨年と同じく「大和名物やわらかホルモン炒め」(南林間・珍満)が獲得。中学生や20代の夫婦ら一般来場者も審査に参加した審査員特別賞も同時に受賞した。3位も昨年と同じく「大和バーガー」(南林間・つくば屋)となった。
主催者発表では、市民まつりの来場者は2日間で16万人。Y─1グランプリの来場者は、昨年より1万人多い7万人だった。
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