県内市区町村選挙管理委員会の選挙係長が集まる会議が20日、県庁で開かれ、今夏に予定される参議院議員選挙について、「7月4日公示・7月21日投開票」の日程で選挙準備を進める方針が確認された。
大和市選挙管理委員会では、昨年末の衆院選で使用した掲示板265カ所の確保や入場整理券の制作、投開票所の確保などすでに準備は進めていたが、この日の方針確認を受けて準備が本格化している。
20日の会議では、今夏の参院選から解禁されるインターネットによる選挙運動も話題になったという。
市選管によると、ネット選挙解禁により、政党や候補者、有権者がウェブサイト等(ホームページ・ブログ・ツイッター・フェイスブック・動画共有サービス・動画中継サイト)を利用して候補者などへの投票を呼び掛ける選挙運動(公示・告示中のみ)が可能となる。さらに候補者などによる当選御礼やあいさつもネット上に限り可能となる。
一方で誹謗中傷やなりすまし、改ざんなどによる妨害も懸念されるため、政党や候補者にも対策を講じるよう呼び掛ける必要があるという。市選管では「かなりの問い合わせや苦情を頂くと思いますが丁寧に対応したい」としている。
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