大和市北部で活動する少年野球チーム「北大和ドリームス」(首藤映監督)が、つきみ野自治会まちづくり委員会(伹井浩二委員長)が行う清掃活動に協力している。
つきみ野まちづくり委員会では、2006年から大和市との協働事業「道路環境美化ボランティアの里親制度」の一環として、つきみ野野球場交差点周辺の歩道の清掃、植栽の手入れを毎月1回、月末の日曜日に行っている。
ところが会員の高齢化もあり参加者は年々減り、毎回6人程度しか集まらず、活動の存続が危ぶまれていたという。
今年1月、そんな事情を知った首藤監督が「清掃場所が野球場周辺だったこともあり、子どもたちの教育にもなれば」と手伝いを申し出た。毎回20人ほどの子どもたちやその保護者ら有志が集まり、1時間ほどかけて自治会員とともに丹念にほうきで道路を清掃している。
北大和ドリームスが活動に参加するようになって5カ月。伹井委員長は「子どもたちの姿を見るだけで元気になる。月末が待ち遠しい。自治会員たちの活気も戻ってきた」と喜んでいる。
首藤監督は「地域とのふれあいの場になればうれしい。これからも続けていきたい」と話している。
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