男女そろって全国へ 南林間ハンドボールクラブ
全国出場を決め、喜ぶ選手たち
神奈川県少年少女ハンドボール大会兼関東少年少女ハンドボール大会県予選会が22日、大和スポーツセンターで行われ、南林間ハンドボールクラブ（小川重和代表）が男女ともに優勝を果たした。それぞれ過去に優勝経験はあるが、同時は初めて。
この結果、７月に茨城県麻生市で開かれる関東大会と、８月に京都府京田辺市で開かれる全国大会への出場権を手にした。
今年４月に行われた県の新人大会で男女とも優勝していたため、シードでの出場となった今大会。男子は初戦の準決勝を危なげなく勝ち上がると、決勝で有馬ハンドボールクラブ（川崎市）と対戦。前半はリードを許す展開となったが、最後は自力の差を見せ14―12で勝利。２年連続で県の頂点に立った。
女子は、昨年の優勝チーム・横浜ハンドボールクラブと対戦。前半を６‐０で折り返すと、その後も盤石の試合運びを見せ、14─５で勝利し、２年ぶり２度目の優勝を果たした。
小川代表は「優勝できたものの課題の残る試合だった。さらに精進して関東では上位進出、全国では一勝を目指したい」としている。
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