神奈川大和阿波おどり 高校生も準備万端 4校から150人が参加
7月27日・28日の開催に向けて準備が進められている「2013神奈川大和阿波おどり」。毎年多くの市民ボランティアが協力して運営を行っているが、地元高校生たちも活躍しているという。
参加しているのは大和、大和西、大和南、柏木学園の4校。毎年150人ほどの有志が集まるそうだ。大会当日のグッズの販売、ゴミの清掃、踊り手への給水活動のほか、観客に向けてアナウンスを行う「放送」も大事な仕事のひとつだ。
アドリブ交えて会場を盛り上げ
新橋通りをはじめ、組踊り、流し踊りを披露する6カ所の会場に設置されたアナウンス席で、演舞する各連の紹介を行う。連の出身地などの基本紹介から始まり、踊りの見せ場などの魅力を解説する。
会場が混雑し危険が予測される場合は、「小さい子ども連れの方もいます。譲り合いの気持ちで」など臨機応変に対応。さらに連が遅れている場合にも「この機会に公式グッズの購入はいかがでしょう?」とアドリブを交えながらの思い思いのアナウンスが観客から好評だという。
今年は各校から34人が放送のボランティアに参加する予定で、アナウンスの練習も開始されている。
今年で2回目の参加という斉藤瑞希さん(柏木学園3年生)は、「地元のおまつりに関われることがうれしい。本番で噛まないように気を付けたい」と意気込みを語った。
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