大和市内の消防団が日ごろの訓練の成果を競う「平成25年度大和市消防団操法大会」が7月21日、引地台公園で開催され、下鶴間を拠点に18人が所属する第2分団(瀬沼正一分団長)が優勝。大会6連覇を果たした。
大和市消防団の操法大会は、消防団員の技術向上などを目的に1985(昭和60)年に第1回が開催された。原則2年に一度、開かれ今年が13回目。操法大会には市北部の第1分団から南部の第12分団まで全12分団が参加。4人1組で「小型ポンプ操法」と呼ばれる消防ホースの操作技術と速さを競った。
今回までの優勝回数は第2分団の5回が最高で、第8分団(上草柳)と第11分団(上和田・代官)が2回、第3分団(深見)、第4分団(大和南)、第6分団(南林間)が各1回。
第2分団は2003年が初優勝で、05年、07年、09年、11年と5連覇し、今年の優勝が6回目。
2003年に指揮者として初優勝し、現在は18人の団員をまとめる瀬沼正一分団長(43)は「連覇へのプレッシャーがかかる中でも結果が出て感動した。この日のために5月から協力してきた団員全員に感謝したい」と喜びを語った。
第2分団で競技に出場した団員は、指揮者・佐藤仁一さん、1番員・田村公生さん、2番員・北嶋規多さん、3番員・中沢順さん-。 上位の成績は、2位/第9分団(中央)、3位/第11分団(上和田・代官)、4位/第1分団(下鶴間)、5位/第8分団(上草柳)。
大和市消防本部によると大和市内には235人の消防団員がいるが定数には15人不足している。消防団員に関する問い合わせは、大和市消防本部警防課/【電話】046・260・5776へ。
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