大和版 掲載号:2013年8月9日号
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高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会で内閣総理大臣賞を受賞した 松井 昭さん 緑野小学校教頭 59歳

書と共に一生歩む

 ○…日本の伝統文化である書道の普及を図るため、昭和60年に始まった「高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会」。年齢性別を問わず、全国から3万点超の応募が寄せられる大会で、最高賞に次ぐ内閣総理大臣賞に輝いた。受賞の連絡を受けた時には、「何かの間違いだと思った」と苦笑い。ただ、「何よりも妻と娘や、周囲の人たちが喜んでくれたのが嬉しかった」と笑顔を見せる。

 ○…新潟県の出身。物心ついた時から書道を習い、小学生では新潟大学主催の書初め大会で「特選」を取ったことも。大学を卒業後は夢だった教師になり、草柳小からそのキャリアをスタートさせた。現在は緑野小で教頭を務めながらカルチャースクールに通い、再び書道を学んでいる。多忙なため、練習時間が確保できないのが目下の悩み。「最低でも3時間、できれば6時間くらいは練習したい。そのためには少しでも時間を有効活用できるように、常にやり繰りしています」

 ○…書道と共に離れられない趣味が読書。毎朝5時に起床し、仕事に出かけるまでの1時間は必ず読書に充てている。「教員になってから、いくら使ったか分からない」と言うほど、家の中は本で一杯。教育関係の本やノンフィクション作品など、その数は2万冊を下らないという。家をリフォームする際には、自身の要望で可動式の本棚も作ってもらったというほどの筋金入りだ。

 ○…教師として心がけているのは、児童の話を丁寧に聞いてあげること。授業でも普段の生活でも、子ども達から気付かされることは多いそうだ。また、書も、上手い下手だけでは割り切れない深い魅力があるという。「書き手の息づかいやエネルギー、その時の気分や人柄など、膨大な情報が映しだされるのが書。その情報を読み解いていくのも楽しみの1つ。年を取るごとに、どんな字が書けるようになるのか、今からワクワクですね」
 

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