大和市中央林間西のNPO法人科学探検隊(林正幸理事長)が、今年10月にサハリンで理科の出前授業を行うことになった。
科学探検隊は、2003年に市内の中小企業が設立。「電動ヘリコプター」「ホバークラフト」など独自の教材を使って国内外の子どもたちに科学の面白さを伝えている。
この活動を知ったロシアのサハリン州教育省が、出先機関のある北海道庁を通じて授業実施を打診。これを受けて林理事長が今月6日にサハリン州を訪問してサホーノフ・エフゲイ大臣らと対談したところ10月上旬の開催が決まったという。
林理事長は「サハリン州での教室は初の試み。子どもたちが、興味を持って取り組める面白い内容にしたい」としている。
また、同団体では活動を支援するボランティアスタッフを募集している。問い合わせは、【電話】046・278・3651(テクノシステムズ内)へ。
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