広島市で22日に開催された「第42回全国消防救助技術大会」で、「引揚救助」に出場した大和市消防本部の隊員5人(青木仁、長谷部湧、根本豪人、片山拓也、松原潤)=敬称略が、2009年以来、2度目の全国優勝を飾った。
消防救助の速さと技術を競う全国大会は、各都道府県や地方予選を勝ち抜いた約1千人が出場。地下やマンホール内での災害を想定した「引揚救助」には22組が出場した。
昨年の全国大会で2位に入り今年は「全国優勝」を目標に訓練を重ねた大和市消防チームは、昨年から隊員2人が残り、2人を新たなメンバーに迎えて今大会に臨んだ。
隊員を率いて自身としては2度目の優勝を果たした消防士長の青木仁さんは「訓練に集中できる環境を整えていただいた。指導を頂いた先輩方にも感謝したい」と述べた。木下弘消防長は「出場隊員の努力はもちろん、それを支えた職員全員が力を合わせた結果。成果に慢心することなく消防力の強化に取り組んでいきたい」とした。
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