大和市は27日に定例会見を開き、30日からの大和市議会定例会に提案する一般会計補正案などを発表した。補正規模は2億5千万円。防犯と育児の既存事業を強化し教育関連でも環境整備に重点を置く補正案となる。
定例会初日に大木市長が提案する議案は全部で9件。ほかにも専決処分などの報告4件と2012年度各会計の決算7件を提案する=決算関連記事は逆面。
2013年度一般会計に追加する事業予算は2億5561万円。補正後の一般会計の規模は664億4421万円となる。
歳出補正する主な事業は次の通り。
▽街頭への記録機付防犯カメラの設置
市内全小学校につき通学路1カ所の計20カ所、つきみ野、鶴間、相模大塚、桜ヶ丘駅の4駅周辺に計8カ所、引地台公園、泉の森、ふれあいの森に計7カ所の計35カ所に計70台のカメラを設置する。設置時期は来年3月の予定。市はこれまでに小中学校や駅周辺17カ所に防犯カメラを設置。今年度は南林間と高座渋谷の計5カ所に設置予定。補正はこれに追加するもの/予算6747万円
▽民間保育所を開園する2法人への整備補助
2014年4月に大和駅近辺に民間保育園2園が開園する予定。株式会社日本保育サービスが定員60人、社会福祉法人新考会が定員71人。この2法人への補助/予算1億8328万円
▽特別支援学級へのタブレット型パソコン導入
北大和小、桜丘小、光丘中の3校にある特別支援学級に今年12月をめどにタブレットPC18台を導入する。他校の特別支援学級にも来年度以降に導入予定/予算445万2千円
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