「第38回神奈川大和阿波おどり」の実行委員長に就任した 長谷川 雄一さん 和興建清(株)代表取締役 44歳
「夏まで走り続ける」
○…大和の夏の風物詩「神奈川大和阿波おどり」。38回目の今年は7月26日・27日の土日に本大会開催が決まっている。大和商工会議所青年部のメンバーとして「にわか連」の連長を務めてきた実績もあり、昨年11月に実行委員長に就任。すでに第1回の会合を開き、熱い夏を演出する一歩を踏み出した。「歴史あるイベントだからこそ、新しい試みに挑戦したい。まずは大和市民全員に知ってもらうことから始めたいですね」と意気込む。
○…祖父が47年前に創業した上草柳のビル総合メンテナンス業「和興建清(株)」の3代目社長に、20年のキャリアを経て40歳で就いた。社員・パート合わせて約100人のスタッフをまとめつつ、地域での活動にも力を入れる。幼い頃から父親の背中に憧れていたため、幼稚園の頃の夢は『ごみ収集車の運転手』。社長となった今も会社のトラックのハンドルを握り、市内各所を走ることも。「夢をかなえたと言っていいんですかね」と笑う。
○…高校時代からの趣味はオートバイ。学生の時は毎週末、箱根などの峠を走っていた。「アルバイト代はほとんどバイクに消えていました」と苦笑い。今でも年に数回はコースで練習走行をしているそうだ。動物好きでもあり、自宅では猫2匹とうさぎ2羽がご主人の帰りを待つ。中学生から始めた熱帯魚飼育も継続中。会社の倉庫には水槽がずらりと並んでいるという。「この仕事に就いていなければ、ペットショップに勤めていたかもしれません」。
○…将来の夢は、会社で連を作ること。もともと新橋連に所属し、太鼓を叩いていたこともあって「今でも参加する側(プレーヤー)に回りたい」と微笑む。阿波おどりと出会い、様々な人と出会えたことが最も大きな財産。「祭りを通じて自分も多くのことを学んできた。誇りに思ってもらえるイベントにするため、夏まで走り続けます」。伝統に新たな熱を吹き込む。
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