大和版 掲載号:2014年1月1日号
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2014新春 市長対談 健康都市施策「まいた種が結実」

月に就任8年目を迎える大木哲市長
月に就任8年目を迎える大木哲市長

 2014(平成26)年の幕開けは恒例の市長対談をお届けします。今年5月に就任8年目を迎える大木哲市長(65)。就任時から推し進める「健康」を基軸に据えた個性的な市政運営が、円熟期を迎えている。加えて、イベント観光行政の成長や地域経済活性化施策への期待など、これまでの取り組みなどを踏まえ、あらためて市長の考えを聞いた。

「まちゼミ」にも期待
 
−新年、あけましておめでとうございます。

 昨年は富士山の世界遺産登録や東京五輪の開催決定など明るいニュースがありました。市長にとって昨年はどんな1年でしたか。
 
 富士山の世界遺産登録や東京オリンピックの開催決定なども含め、大きなことの端緒が開かれた年だったと思います。本市を振り返ってみますと、主なものでも、大和駅東側第4地区の「文化複合施設」や、消火資機材の「スタンドパイプ」の配備、コミュニティバスの実験運行などが新たな一歩を踏み出したところです。
 
−安倍政権の経済政策「アベノミクス」の推進から1年が経ちました。地元選出の甘利代議士が経済再生担当相として中心的な役割を果たしています。大和市長として、どのように評価していますか。
 
 甘利代議士の経済再生担当大臣としての活躍は評価しております。消費増税などもあり、これから正念場を迎えると思いますが、ぜひ今後も頑張っていただきたいと思います。

超高齢社会
 
 −今年4月に消費税が8%に引きあげられます。地域経済への影響が懸念される一方で地域における社会保障の充実も期待されます。市長はどうお考えですか。
 
 国には、社会保障充実の財源として税率を引きあげるという根本を守っていただきたい。昨年11月に本市も「超高齢社会」になり、社会保障の充実は大きな課題となっています。高齢化が進む中で医療や介護の負担など、今後大幅な財源が必要な中、国のしっかりとした土台の上で、本市も前向きに取り組んでいきたいと考えています。

トップランナー
 
 −市長は就任以来、「健康」を市政運営の基軸に据え「人」「まち」「社会」の各分野で各種政策を展開しています。手ごたえはいかがですか。
 
 昨年10月に大分市で開かれた全国の市長や議員、自治体関係者などが集う全国都市問題会議のテーマが「都市の健康~人・まち・社会の健康づくり~」と、正に本市が進めてきた内容でした。健康を基軸に据えたことは時流に乗った政策であり、本市がトップランナーであるという認識を強く持ちました。就任以来、財政状況の改善、市立病院の医師数や診療科の増、学校図書館のリニューアル、がん検診受診率の向上、犯罪認知件数の減少等々、まいた種が結実していると考えています。

病院経営
 
 −大和市立病院の経営改善を図ってきました。診療科目の新設など新たな医療サービスにも積極的に取り組んでいます。これまでの成果と今後の経営方針についてお聞かせください。
 
 市立病院は、健康都市を目指す本市にとって大変重要な施設です。平成19年度に10億円以上あった赤字が、改善努力で、23年度に21年ぶりの黒字となったのに続き、24年度も大幅な黒字となりました。今年は増築工事が完了し、救急やがん診療の機能が強化されます。また、歯科口腔外科の新設などもあり、更なる充実を図ります。

イベント観光
 
 −イベント観光行政が大きな成果をあげています。ヤマトンの活用やフィルムコミッションによる撮影誘致がその代表例だと思います。感想と今後の可能性についてお聞かせください。
 
 大和フィルムコミッションはドラマ制作者にも浸透し、市内の風景をテレビで見る回数が増えています。エキストラ希望の市民の皆さんも多く、大変嬉しいことです。また、皆さんのおかげでヤマトンは昨年の「ゆるキャラグランプリ」で全国50位となりました。今後も皆さんと共に、さまざまなイベントを盛り上げていこうと思っています。

商業者の活力
 
 −駅周辺のはしご酒イベント「ちょい呑みフェスティバル」や商店主が店舗でミニ講座を開く「まちゼミ」など、地域経済活性化に向けた取り組みが市内各地で行われています。市の支援を求める声もありますが、今後どのようにかかわっていきますか。
 
 「ちょい呑みフェスティバル」は市内3駅で実施され、非常に好評と聞いています。2月から本格スタートする「まちゼミ」にも大いに期待しています。いずれも若い商業者の新しい発想やエネルギーから生まれたイベントです。地域経済の活性化には、商業者の活力が重要であり、市としてもできる限り支援していきたいと思います。
 
−最後に、新年にあたり市民にメッセージをお願いします。
 
 今年の干支は「甲午」です。「甲」には一番の意味があり、「午」の(馬)力が加わることで、大きな発展を期待しています。まずは、大和駅東側第4地区において、新たな図書館や芸術文化ホールなど文化複合施設の建設が始まり、幸先の良い年と考えています。今年1年が皆様、そして本市にとって良い年になりますよう市政運営に全力で取り組んでまいります。
 
 −ありがとうございました。

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