大和市議会会派 大和クラブ 議会活動報告
私たち大和クラブは地域の目線、市民の目線を大切にして活動していきます。今回は会派としてこだわってきた大和市における昨年の課題について、報告させていただきます。
超高齢社会へ突入
大和市では昨年11月、65歳以上の人口の割合が市民全体の21%を超える「超高齢社会」に突入しました。
要介護認定者も7千人を超え、介護サービスの保険給付金は平成24年度決算で100億1千万円、前年に比べ8・4%も伸びています。
介護保険制度は地方分権の試金石と言われます。大和市もこの高齢化社会を見据え、市民の皆さまの期待に応えられる介護保険事業の運営となるよう求めてまいります。
大和市立病院
大和市立病院の平成24年度の決算は5億3700万円の黒字でした。この数年、病院職員が一丸となって経営改善に努力してきた結果だと思います。
また「新生児集中治療室・NICU」の病床増加で、小児周産期医療の強化や救急棟の増床工事に着手するなど、医療体制の整備と質の向上に積極的に取り組んだことも評価しています。
また、今年5月には歯科口腔外科の新設も予定されており、今後もバランスのとれた病院経営と、市民に安心をもたらす環境作りに努めていきます。
教育費について
平成24年度の教育費は前年度に比べ3億6500万円増加しました。老朽化した中学校のリニューアル工事のほか、小学校における美術鑑賞の推進、学校図書館指導員の配置などソフト面での充実が図られたのも特徴でした。大和市の未来を担う子どものためにも、絆を感じ、思いやりの心を育む教育環境の実現に向けて今後も訴えていきます。
議会基本条例
議会改革の一環として本日1月1日から議会基本条例が施行されます。市民の皆さんとの意見交換会を通して寄せられた声をもとに、公正で透明な開かれた議会の実現を目指して努力してまいります。
市政全般についてお気づきのことがあればお知らせください。積極的に発信してまいります。
大和市議会会派大和クラブ
木村 賢一
古木 勝治
古谷田 力
市政報告大和クラブ
古谷田 力
2014年を迎えました。今年も皆様にとりまして健やかにお過ごしいただけることを祈念しつつ、2011年3月におきました東日本大震災で被害に遭われた方々への速やかなる復旧復興をお祈りいたします。
皆様の信託を受け大和市議会議員の議席を預からせて頂きまして早2年8か月が経とうとしています。議員としての果たす役割の大きさを改めて感じ、これからもしがらみのない政治を目指します。それでは昨年の活動を報告させていただきます。
【9月定例会一般質問】
「全市立中学校9校に大型製氷機を」
大和市での昨夏の最高気温は38・1度を記録し、まさに猛暑酷暑でした。校庭や体育館での教育活動や部活動の熱中症対策に氷が必要であることを訴え、さらに学校は災害時に避難場所に指定されるため、真夏に子どもから高齢者の熱中症を考え、訴えました。
「大和スポーツセンター体育館にエアコン設置を」
神奈川県下19市中、15市は市民体育館にエアコンが付いています。大和市はまだ付いておらず、体育館を利用する人々の切なる願いであり来年度に向けてエアコンの設置を訴えました。
【3月・6月・12月定例会一般質問】
3月議会では「市立病院に心療内科やカウンセリング科を設置すべき」と質問しました。6月議会では職員の心の病や心身疾患の早期発見、早期治療及び休職者の復職に向けての支援について訴えました。また、大和市職員の採用に際して、市内で生まれ育ち居住している「人財」をもっと多く採用するべきと訴えました。
災害時の緊急対応などに招集された場合、交通網が分断され通信網も使えなくなれば、市外の職員ではまず本庁舎に来ることが困難と思います。これから起こるであろう災害時に向けて市内職員をもっと増やすべきではないでしょうか。
さらに市内職員の場合、生活地における地域との交流や地域問題を迅速に吸い上げられると思われることから、「本市在住者の優先採用枠をつくるべきではないか」と訴えました。
また12月議会では、精神障害者保健福祉手帳2級の医療費助成について質問しました。
【3つの志を持って】
今年も「慣れることの必要性」と「慣れないことの大切さ」のバランスを取りながら、私の3つの志、「政治献金、個人献金、寄付は一切、1円たりとも頂かない」「皆様の声をしっかりとお聞きし、行政に形として成していく」「皆様と共に夢や希望を語り、大和市を暮らしやすい街へ」を信条に、何事にも積極的な行動力で、様々な活動に取り組んでまいります。
公職選挙法の取り決めにより、議員は新年の挨拶が規制されておりますので、何卒ご容赦ください。
■古谷田力事務所
大和市上草柳7−10−29
【電話】046・261・7518
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