昨年末に舌がんを公表して治療療養し、年末に公務復帰を果たした甘利明経済再生担当相(64)が18日、大和市甘利明の会(石川公弘会長)の新春賀詞交歓会に出席し、支持者を前に完全復帰をアピールした。
600人の支持者を前に壇上に立った甘利氏は、「おかげさまで復帰できた」と復帰第一声を発すると、「今年は三の矢の実行の年。アベノミクスの真価が問われる」などと述べ、「神様が、一度立ち止まり周囲に感謝せよ、と啓示してくださった。そのお陰で周囲に想いを巡らすこともできた。残りの政治人生を日本のため世界のために使いたい」と、新年の決意を述べた。
来賓としてあいさつした元秘書の藤代優也県議(42)は「『身内にも一切口にするな』と11月29日に大臣から直接病気のことを知らされた。12月1日のTPPを巡る日米協議での大臣の姿、表情をテレビで観て『これが自民党の政治家なんだ』と強く思った」などとエピソードを披露した。
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