全国から公募した「第3回YAMATOイラストレーションデザインコンペ」の作品展が2月6日から11日にかけてイオンモール大和で開催され、最終日に最優秀賞と優秀賞3点の表彰式も行われた。主催は大和市とドラマティックカンパニーyamato50。
このコンペは、50歳未満のアマチュアを対象とした公募型コンペ。「若者の発表活動の支援と大和をイラストあふれるまちに変えていく」ことを目的に、3年前から大和市がイラストレーターの及川正通氏らを審査員に迎え開催している。
第3回目となる今回は「森」をテーマに全国から前回の402点を上回る443点が集まった。
最優秀賞は、岡山県高梁市の大学生・林田翔さん(19)の「夜の森の中のフクロウ」。審査員からは「フクロウの存在感、立ち木の影が続く森の闇の美しさに引き込まれてしまう」と講評された。
才能を活用
大和市では、入賞者に広報物のイラストを有償で依頼するなどし、プロとしての活動も支援している。これまでに「大和市文化祭」「大和市さくら文芸祭」など21事例(制作中6事例含む)で活用されている。
及川氏は「年々レベルが上がっている。次回以降にも期待が高まる」と話している。
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