全日本プロレス「すわまちおこし」 1800人が興奮 大和市で初のチャリティー大会
全日本プロレス所属の諏訪魔選手が中心となり企画されたチャリティー大会「すわまちおこしVol・3」が、11日に大和スポーツセンターで1800人を集めて行われた。
藤沢市出身の諏訪魔選手は、昨年4月に茅ケ崎市、9月に藤沢市で「プロレスを通じた町おこし」を目指して同様のチャリティー大会を開催している。3度目の会場に選んだ大和市は、プロレス観戦や柔道の昇段審査で訪れていた「準地元」。大会にむけて、大和市内の飲食店などを訪れて地域の人々とふれあったり、コンビニエンスストアで一日店長を務めたりと、自ら率先して盛り上げに力を注いできた。
売上を社協に寄付
全日本プロレスの発表によると、来場者は満員の1800人。当日はシングルス3試合、タッグマッチ4試合が行われ、諏訪魔選手をはじめ曙選手や潮崎豪選手らの迫力ある戦いに、大きな声援と拍手が送られていた。また、大会応援団長を務めた大和市イベントキャラクターの「ヤマトン」も登場。ヤマトンと諏訪魔選手のキャラクターを合体させた「ご当地グッズ」も販売されるなど、大和ならではの地域色の強い大会となった。
試合の合間に行われたセレモニーでは、諏訪魔選手から大和市社会福祉協議会の高橋政勝会長に、チケットとグッズの売り上げの一部が寄付された。また大会参与の甘利明経済再生担当相も駆けつけ、リング上でマイクを手にあいさつ。ほかのレスラーに負けないほどの拍手を浴びていた。
大会終了後、諏訪魔選手は「まだ1回目でしかない。いつかこの大和の地で3冠タイトルマッチをやりたい」と力強く話した。次回は11月に、藤沢市でチャリティー大会が予定されているという。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>