映像提供で協力 市と大和警察署
大和市は1日、大和警察署(菅原保署長)と「犯罪、交通事故に係るドライブレコーダーの映像提供に関する協定」を締結した=写真。
これは市が公用車への設置を進めているドライブレコーダーの映像を、大和警察署からの要望に応じて提供することを交わしたもの。
大和市役所で締結式を行った大木市長は「防犯カメラの映像は多くの捜査に活用され、事件事故の早期解決につながっている。市民の皆さんに、さらに安全安心な街と感じていただけるのではないか」と話した。
また菅原署長も「犯罪抑止や犯人検挙など、今回の協定による効果は大きいと思う」と話していた。
226台に設置
大和市では、公用車を運転する職員の安全運転意識の向上と、事故発生時の責任の明確化などを図るため、昨年11月に552万4千円の補正予算を組み、市所有車にドライブレコーダーの設置を進めている。3月中に全239台のうち226台に設置が完了する見込みだ。
全公用車に同レコーダーを設置すること、市と警察が映像提供で協定を締結することはいずれも県内初の試みとなる。
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