大和市交通安全対策協議会 臨時の監視所を設置 自転車のルール徹底を呼びかけ
5月1日から31日の「自転車マナーアップ強化月間」にあわせ、大和市交通安全対策協議会(大木哲会長)が、14日と16日に下鶴間交差点付近に臨時の交通監視所を設置。歩行者らに交通安全を呼びかけた。
この監視所は、自転車の事故防止の徹底を図るため、2007年から毎年設置されている。8回目となる今年は、大和警察署や大和綾瀬交通安全指導員、大和市交通安全父母の会連絡協議会のメンバーら45人が参加。自転車ルールが書かれたパンフレットや、自転車の後部に張り付ける反射材などを配布し、「夜間のライト点灯」や「交差点での安全確認」などを呼びかけた。また、昨年12月に改正道路交通法が施行されたことを受け、自転車の左側通行の徹底を告知するチラシも配布した。
大和警察署交通課によると、大和市内で発生した自転車の人身事故は4月末までで67件。昨年同時期に比べ39件減少している。ただ、1月には普通貨物自動車と自転車による死亡事故も発生している。同課では「自転車通行帯の整備や交通安全教室などにより事故は減少傾向にあるが、出会い頭などはまだ多い。自転車も車と同じく大きな怪我につながることもあるので、ルールを守って走行してほしい」と話している。
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