大和版 掲載号:2014年7月18日号
  • googleplus
  • LINE

米軍新型輸送機オスプレイ 厚木基地に飛来 約500人が抗議集会

社会

大和市上空を飛ぶオスプレイ =7月15日撮影
大和市上空を飛ぶオスプレイ =7月15日撮影

 沖縄県の普天間飛行場に配備されている米軍の新型輸送機オスプレイが、7月15日に厚木基地に飛来した。首都圏を含む東日本に飛来するのは初めて。基地の北側と南側では市民団体など約500人が抗議集会を開き、オスプレイの飛行中止を求めて声を上げた。また報道関係者らも数多く集まり、基地周辺は騒然とした雰囲気に包まれた。

 オスプレイ飛来の情報が市に入ったのは7月9日。南関東防衛局長から大木市長あてに「オスプレイ1機が人員輸送のため厚木飛行場に立ち寄り、キャンプ富士に飛来する」との連絡があった。これを受け大木市長は翌10日に「さらなる市民の負担増加につながるものであり、一時的であっても飛来は容認できない」と在日米海軍司令官らに運用の配慮を要請していた。

機影に騒然

 「静かな空を返せ」「オスプレイの飛来を許すな」

 特徴のある機体が大和市上空に姿を見せた15日の午後3時半頃、基地北側の広場に集まった市民団体らが一斉に抗議の声を上げた。

 厚木基地爆音防止期成同盟の大波修二委員長(67)は「オスプレイは優れた兵器かも知れないが、危険度の高い軍用機。民家の上を飛ぶことは許されない。2度と厚木基地に来させないよう戦い続けたい」と語った。第四次厚木爆音訴訟原告団の藤田栄治団長(80)も「厚木基地周辺は人口密集地。すでに騒音に悩む住民が、部品落下や墜落の心配もしなければならない。このまま歯止めが効かなくなり、全国に広がるのが怖い」と不安な表情を見せた。また、座間市から抗議集会に参加した永野三重さん(62)は「オスプレイに来てほしくない一心で参加した。孫のためにも今、行動しておかないと後悔する。絶対に阻止したい」と力強く話した。

 オスプレイは午後3時半頃に着陸。約1時間後にキャンプ富士に向けて離陸した。大和市によると、着陸時に滑走路北側で94・2㏈、離陸時に南側で82・9㏈の騒音を測定したという。
 

オスプレイ飛来に抗議し、声を上げる市民ら
オスプレイ飛来に抗議し、声を上げる市民ら

大和版のトップニュース最新6件

ケガ乗り越え 夢の全国

大和高校矢内さん(競歩)

ケガ乗り越え 夢の全国

7月27日号

今週末は阿波おどり

2つの「アメ」で設置促す

大和市保育施設

2つの「アメ」で設置促す

7月20日号

「ギタマン」全国へ

セシリア中高

「ギタマン」全国へ

7月20日号

移駐完了で騒音大幅減

厚木基地

移駐完了で騒音大幅減

7月13日号

七夕に500万人達成

シリウス

七夕に500万人達成

7月13日号

大和版の関連リンク

あっとほーむデスク

大和版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

和菓子作り教室

老舗店が監修する

和菓子作り教室

8月19日ふれあいサロン千本桜

8月19日~8月19日

大和版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年7月27日号

お問い合わせ

外部リンク