大和市と奈良県明日香村 災害時の応援協定を締結
大和市は7月17日、奈良県明日香村と災害時相互応援協定を明日香村役場で取り交わした。大和市は東日本大震災を教訓にし、同時被災のリスクが少ない隣接しない県外自治体との災害時の相互応援協定の締結を進めており、明日香村で6自治体目になる。
協定書では被災した自治体の応急対策や復旧活動が迅速に行われるように相互の応援体制に関する「職員の派遣、食料・飲料水・生活必需品の提供、救出、医療活動など」が盛り込まれている。締結式には大木哲大和市長と森川裕一明日香村長が出席。大木市長は「当市は大和を名に残す全国でも数少ない市です。明日香村も、大和と言えば『奈良県飛鳥』と言われるように、大和の歴史と伝統を継承しています。互いの連携を深め、さらなる防災体制の確立に努めていきます」と述べた。森川村長は「今回、縁あって協定を締結することができ、嬉しく思う。協定が両自治体のさまざまな交流の足掛かりになることを望みます」と話した。
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>