引地台中ギター部 全国で2年連続金賞 審査員特別賞も同時受賞
「全国学校ギター合奏コンクール」が8月24日にミューザ川崎シンフォニーホールで開かれ、市立引地台中学校クラシックギター部(長岡華菜子部長・部員64人)が、2年連続の金賞と初の審査員特別賞を受賞した。
この大会は、ジャパン・ギター・アソシエイション(JGA)はが主催。クラシックギターの普及と発展を目的に1986年に組織された団体で2009年から学生や有志団体を対象にした同コンクールを開催している。今では国内最大規模のギター大会とされ、第6回目となる今回は、全国から7月にテープ審査を突破した18団体720人が出場した。
引地台中学校クラシックギター部は1979年に設立。現在は市内唯一のギター部として、音楽教育協会から講師を招くなど、技術を磨いている。また、保護者や地域住民を招いた定期演奏会を開くなど勢力的に活動している。
同コンクールには2011年から出場し、11年は銅賞、12年は銀賞、13年には初の金賞を受賞。今回は、課題曲と自由曲の2曲演奏した。大会当日の講評では自由曲で演奏したバッハの「大フーガ」の完成度が審査員から高く評価され、金賞に加え、初めて審査員特別賞を受賞した。
最優秀賞1団体、金賞4団体の上位入賞のうち、中学校は引地台中学校と他1校。
部長の長岡さんは「金賞の発表を聞いた時に泣き、審査員特別賞と聞いてさらに泣いてしまいました。応援して頂いた家族や先輩や先生方、見守ってくださった地域の方に感謝します」と話し、顧問を務める藤田瑞穂教諭は「本当に部員たちががんばってくれた。これからも成長を続けていけるよう頑張りたい」と話している。
同部では、一般も来場することができる定期演奏会を2015年3月29日に大和市保健福祉センターで予定している。
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