5冊目となる単行本 発売 市内在住の漫画家・大澄剛さん
大和市中央林間西在住の漫画家・大澄剛さん(30)の5冊目となる新刊本『千代に八千代に』が、8月28日に双葉社から発売された。
大澄さんは22歳の時、小学館の漫画雑誌『IKKI』からデビュー。これまで『家族ランドマーク』(小学館)『このゆびとまれ』(文芸社)など4冊の単行本を発表している。
今回の作品は、2011年から2012年にかけて人気漫画雑誌「漫画アクション」等で発表された短編6話の他に、書き下ろし作品が入った計7話の短編が収録されている。各話ごとに国語や算数といった教科をテーマにしている点が特徴で、漢字の成り立ちや、円周率にまつわる不思議などがつづられている。
「『身近感』をテーマに、若者の日常を描くことを大切にしている」と話す大澄さん。生活の拠点を置く中央林間の公園や店舗なども作品の舞台として登場するため、「大和市民の人には、登場人物が訪れる店や背景などに注目してもらうと、より深く作品世界を楽しめるかも」と言う。
『千代に八千代に』は、全国の書店で648円で販売中。
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