段ボール打楽器を体験 親子10組が参加
段ボールを使った新しい打楽器「ボルカホン」の体験会が9月30日にアークホテル大和で開催された。主催は、Yamato子育てママ応援プロジェクト。
「ボルカホン」は、埼玉県で保育園理事をしている糸賀徹さん(47)と厚木市の段ボール製造会社タイヨー株式会社(中野容代表)と共同開発で生まれた新しい楽器。糸賀さんの「保育園や幼稚園でも使える音がうるさくない楽器がほしい」との思いから、ペルーの打楽器「カホン」をヒントに、今年8月に完成させた。「子どもたちの反応を見たい」と、親子向けに無料イベントを開催する「Yamato子育てママ応援プロジェクト」に声がかかり、今回の体験会が実現した。
この日は親子10組が参加。糸賀さんのほか、プロのドラマーの「プリンス先生」が、音の出し方などを指導。「さんぽ」など音楽に合わせて演奏を楽しんだ。参加した妹尾瞳さんは「家でも子どもと一緒にできるのがうれしい」と話していた。市内での体験会は12月にも予定している。
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