10月６日にかけて、県内を直撃した大型で強い台風18号は大和市内にも大きな爪跡を残した。
大和市消防本部の観測によると、雨が降り始めた５日午前３時57分から、降り終わりの６日午前10時42分までの総雨量は３２０・５㎜。1時間あたりの最大雨量は46・５㎜、最大瞬間風速は６日午前10時38分に25・５ｍを記録した。
市は５日午後９時37分から同55分の間に市内６か所に避難所を開設。９世帯24人が避難した。
物的被害は福田で床下浸水が15件、福田と上和田で床上浸水16件が報告された。渋谷６丁目小田急線下などをはじめ道路冠水が７件、それにともなう通行止めも５件あった。
市危機管理課によると倒木や家屋損傷はなく、人的被害の報告もあがっていないという。
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