10月13日から14日にかけて県内を直撃した台風19号。6日には台風18号が直撃しており、市危機管理課でも「2週続けて大型の台風が上陸したのは記憶にない」としている。本紙で市内の被害状況をまとめた。
台風19号による降雨・風の状況は、大和市消防本部の観測によると雨が降り始めた13日午後2時13分から降り終わりの14日午前0時32分までで総雨量は59㎜。1時間あたりの最大雨量は18㎜だった。最大瞬間風速は14日午前0時32分に31mを記録した。
市は台風19号の接近にともない、13日午後3時10分から順次、市内6カ所に避難所を開設。1世帯1人が下福田中学校へ自主避難した。
総雨量が少なかったためか、台風18号では合計31件あった床下・床上浸水は0件だった。風の影響で大和公園、深見歴史の森、中央林間4丁目で3本の倒木が報告されたものの、住家の破損もなく人的被害もなかった。
市危機管理課では「台風19号の進路が北側にずれたこと、2週続けての直撃だったので対策や心構えができていたことが被害減少につながった。近年ではこれからの時期に台風が発生することもあるので、引き続き注意してほしい」と話している。
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